時代は流れど意外と便利なダブルスーツ！冠婚葬祭からトレンドまで、ダブルのスーツはおっさんスーツではなかった。

シングルスーツとダブルスーツ

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まずダブルスーツがどんな時に役に立つかというと、ずばり親族の冠婚葬祭です。しかも黒。親族の結婚式＆葬式はダブルのブラックが好まれます。 いわゆる略礼装と呼ばれます。略礼があるんだったら正礼もあるだろうとなりますが、正礼装はそれ相応の高い格式を持つ場合などでしか着用しません。一般での結婚式では、通常略礼装での出席が一般的だとされます。特別な指示がない場合はこのダブルスーツでＯＫです。（例えば、結婚式の新郎であったり新婦の父などは、結婚式にて正礼装の指示がある場合があります。参列者へのドレスコードは通常は略礼服です。） 近年では、シングルのブラックスーツでも略礼装と見なす傾向にありますが、親族系の冠婚葬祭では、相手方のご家族、ご年配の方や遠縁に当たられる人や、お世話になった叔父様そのご家族、知らない親戚が集まりそう…。どんな人が列席されているかわからない場合は、ダブルスーツで間違いない時が多々あるようです。冠婚葬祭などで自分が主役ではない場合には、自己主張な着こなしは控えて、誰かしらに不愉快な思いをさせないことがポイントとなってきます。 基本的に、なんかダボっとしてます。通常は、ダブルのスーツはセットアップ（上下セット）になっていて、いつか体型が変わっても長く着られるようになってます。将来太ってもＯＫです。 ちょっとポイントですが。 このダブルスーツってのは、どれもに同じような形シルエットしてて、上着を脱いだ時にどれが誰の上着だか分からなくることがあるので、裏地にネーム刺繍をしておくことをオススメします。 ここでは、代表的な黒のダブルスーツについてお話しました。 流行でダブルスーツが人気になっていろんな色柄のスーツが登場しますが、ダブルスーツの色柄もの存在感は強いので、選ぶときに慎重になったほうがいいです。 関連ページ： ダブルとシングル シングルスーツの特徴を知る 場所を選ばないノッチドラペル 華やかさを持つピークドラペル 本切羽とは ベントとは ブラックスーツは黒を比べる ぐっとレベルアップのジレ スーツをキレイに長持ちさせるテクニック