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スーツ・ジャケットの袖丈の長さの基準って?短い長いそれぞれのイメージ。

 長い短い、どっちがいい?お直し?

袖丈の長さは何センチと決まったものはありませんが、長過ぎるとスーツに着られてるように見えてしまうし、短いと何か動作をする度に袖口がズリ上がって不恰好です。
一般的に分かりやすい表現で「スーツの袖の長さは、スーツを着て立った状態で机に手の平をつけて、手の甲にスーツの袖口が丁度つくかつかない程度。」と言うのが一般的です。自然に立った状態だと、手首のくるぶし(豆状骨)ぐより少し短い程度を目安にするとよいでしょう。そこから、Yシャツが1~1.5cm程度はみ出るぐらいが、自然でキレイな着こなしとなります。
sode 先にも述べましたが、スーツのサイズを一番最初に決めるのは肩のフィット感を優先することになります。既製品の場合、様々なシルエットの上着が販売されていますが、袖丈の目安は肩のフィット感の次となり、ジャストサイズをがあるとは限りません。その場合、袖丈が長く気になるようでしたら、袖丈を詰める事をオススメします。袖丈詰めは、袖の肩側の生地を詰める事になる大きなリフォームです。通常1~2週間程度で約5~6000円でリフォームしてくるところが多そうです。
肩と袖丈がジャストになると、見た目的にもグっと着こなし度が上がります。
全てのスーツをお直しするのも費用がかかりますので、お気に入りのスーツの袖丈のお直しぐらいは、よいコストパフォーマンスだと感じます。

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